【レビュー】「多動力」〜 飽き性なことに悩んでいるあなたへ〜
こんにちわ〜。人生はビットコインの動きのようだなと悟っているイナバです。ビットコインさんいつになったら元気になるんですかねえ...
楽しくなる相場までは、色々本を読んで勉強しておかないとですね。
そういうことで、本日は堀江さんの「多動力」を読み終わったので、自分の中で感じたことを書いていきたいと思います。
「多動力」を買うまでの背景
昔から私は、良く言えば「器用貧乏」、悪く言えば「飽き性」な性分でした。
自分が興味のある新しいことをするときは、いつでもワクワクしてましたし、一回ハマると平均以上できるようになるまで没頭します。
でも、ある時不意に興味が無くなってしまうんですよね。あれだけ好きでハマっていたのに急にやめるものですから、友人からも飽き性だよねとよく言われています。
就活の時が一番困っていました。自分の一番の強みとか、得意なこととか聞かれるじゃないですか。ESでも書く欄がほとんど用意されてますよね。
胸を張ってこればっかりやってました!って言えることがなくて、書くネタを捻り出していた記憶があります。
興味のあること以外は全くモチベーションが上がらないので、つくづく会社勤めは向いてないなあと思います。
ずっと「嫌なことを我慢してやるのが仕事」って言われてきて、そんなことは絶対におかしいとか考えていたのですが、自分が社会不適合者なだけかなあと不安に思う時もあったりしました。
そこでちょこちょこレビューを見ているうちに、「これは今の自分に合った本じゃないか?」と考えて購入してみました。
「多動力」読んで感じたこと
飽きっぽい人ほど成長する。
自分の中でも、やっぱり「飽きっぽい」という言葉にはネガティブな印象が強かったです。日本独自の文化かもしれませんが、未だに一つの事をやり続けることが正しいと信じて疑わない風潮があると思います。
終身雇用制度も崩壊して、転職も普通になってきて、世間の流れに変化を感じれるようにはなってきましたが、どうしても昔ながらのバイアスは頭の中から離れないというのが正直な気持ちでした。
特に明確な根拠があるわけでもないのに、何となく昔からそう言われていることが正しいと思うことはやめたほうが良いなと感じました。
感情的にそう考えてしまっても、一旦立ち止まって、「それは本当に正しいのか?」を考える癖が重要な事をしみじみと感じました。
就職活動でも今は激務でたくさん稼げるかよりは、緩くそこそこ稼げる会社が好まれる傾向にあると感じます。
潜在的には一つの事に縛られるよりも、空いた時間に自分の好きな事に色々チャレンジしてみたいという思いがあるのかもしれません。
自分もある程度時間の取れる今のうちに、やってみたい事にどんどんトライしては飽きてを繰り返し、様々な知識・スキルを併せ持った魅力的な人材に成長していきたいですね。
小利口はバカには勝てない
どんどん大人になるにつれて、何をするにも一瞬色々と考えてしまうようになってしまいますよね。
特に新しい事をしようとするときなんて、「失敗したらどうしよう」、「今更やるのは恥ずかしい」とかどうしても考えて尻込みしてします。
そんな時こそ、何も考えずにとりあえず飛び込む勇気が重要です。意外と飛び込んでみたら大した事ない時も多いですよね。
屁理屈こね始めると、できない理由はどれだけでも思いつきます。とにかく飛び込む瞬間は何も考えない。飛び込んでから考えればいいさ。
総括
凄く自分の不安や課題にマッチした本でした。同じような悩みを持っている方には、オススメできる本です。
とりあえず行動・行動・行動です!私も見切り発車でどんどん前いに進んでいきます。ずっと好きな言葉ですが、スティーブ・ジョブズの「点と点が線になる」です。
以上、【レビュー】「多動力」〜 飽き性なことに悩んでいるあなたへ〜という話題でした。
※余談ですが、本の写真取ろうとしたら堀江さんの顔がカメラに認識されてました。笑
最近のスマホのカメラはどんどん高機能になってるんですね。